本科1年生春学期の授業紹介+オンライン授業について
皆さんこんにちは。すごく久しぶりの投稿になりました。
私は最近やっとオンライン授業に慣れてきました。
よく友人から「まだ日本にいるの?」「いつ中国に戻るの?」などと聞かれますが、
まだ依然として全く中国に戻る見通しが立っていません。
これが最近私の学校から来た連絡です。
・境外进京需集中隔离14天
(外国から北京に入ると14日間集中隔離を行う必要がある)
・就尽量不要返京
(できるだけ北京に戻らないでください)
もう、絶対今は戻りたくない(笑)隔離されたくない(笑)
以前までは北京政府の発表で新型肺炎の影響が深刻な国から北京に戻る方に対しては14日間の集中隔離措置を取っていました。(韓国、イタリア、日本など)
しかし最近になって発表が変わり、新型肺炎の影響の深刻さのに関係なく、海外から北京に戻る方全員に14日間の集中隔離を行うように対応が変わりました。
最近中国では新型コロナウイルスの影響が収まりつつあります。しかし、今度は逆に世界で新型コロナウイルスが非常に蔓延しています。この対応から中国政府が海外から新型コロナウィルスを持ち込まれることを危険視していると言えます。
いったいいつになったら中国に戻れるんだろう、、、
こんな状況ですがもちろん授業はあります。
私の学校では2月24日からオンライン授業が始まっています。今日は私が受けている授業とオンライン授業がどのように行われたいるのか興味のある方もいらっしゃると思いますので、その辺を今回は記事にしていきたいと思います。
⑴国際関係史
形式:学习通(アプリ)
授業の進め方:先生がパワーポイントを見ながら授業を進めている録画した動画を見る。出席などはアプリ上で行い、先生は生徒たちの学習進捗を確認することが出来るので、指定された範囲までの動画を期限までに見終わっていないと減点となる。
⑵経営学原理
形式:中国大学慕课(アプリ)、WeChat
授業の進め方:慕课にアップロードされている授業動画を見る。その後先生がWeChatの授業グループで音声メッセージの形で授業を行う。
こんな感じで先生がずっとWeChatにボイスメッセージを送って生徒はそれを聞くという感じです。
⑶政治学
形式:中国大学慕课(アプリ)
授業の進め方:慕课にアップロードされている授業動画を見る。章ごとにテストがあり、そこで理解内容が測られ、成績にも影響する。
⑷中国語精読
形式:WeChat
授業の進め方:先生が時間通りに統一して授業を行う。事前に録音した動画で解説を行い、練習問題を解く。
⑸中国経済概論
形式:知到(アプリ)
授業の進め方:アップロードされている授業動画を見る。章ごとにテストがあり、そこで理解内容が測られ、成績にも影響する。宿題には中国以外の国の経済についてのパワーポイントの作成、3000字のレポートなどがある。
⑹中国語会話リスニング
形式:WeChat
授業の進め方:先生が時間通りに統一して授業を行う。事前に録音した動画で解説を行い、練習問題を解く。
⑺中国語作文
形式:毎週の宿題提出
授業の進め方:録画された動画を見る。基本的に毎週の宿題提出の出来がそのまま成績に反映される。
⑻国際保険法
新型肺炎の間は授業は行わない。 毎週送られてくるPPTを自分で見ておく。
以上が私が通っている大学の本科1年生の授業になります。
オンライン授業を受けてみた感想としては、最初の登録などが複雑で非常にややこしかったということです。やっぱりオンラインなので、パスワードやIDなどが必要になります。特に留学生は名前も中国の名前ではないので、登録するときに非常にてこずっていました。またオンラインということもあって授業を受けている実感があまりないと感じました。もちろん良いところもありますが、オンライン授業になれない留学生も多く、時差の問題などもあり授業に出席しない留学生も少なくないと感じました。(実際にこの前の中国語の授業では先生と私の1対1での授業でした(笑))
早く事態が収束することを願うばかりです。
今回は以上です!ありがとうございました!